今日から師走。昔は、「散歩下がって師の影をふまず」と教えられ、師に思いやり威厳があったが、最近のいじめはいかがなものかと、こんな記事がありましたが、蟹の世界では熾烈な生き残りがくりかされている。
水深300メートから500メートルに生息する松葉蟹大きさも形も色々、市場ではそれぞれランク付けされセリにかけられる。
まずはセコガニ(雌の松葉蟹)大きさで、大、中、小、少々、この中から足の一本落ち二本落ち
三本落ちと続いて色付き、ヤケ、子持ち、小なし、セコガニだけでも大変な選別である。
松葉蟹の選別は、たて蟹、大何枚、中何枚、甲やら、色付き、短足、ヤケ、沖締め
一本落ち、二本落ち、三本落ち、坊さん、モモチャン、スットン、黄金かにと様々ランク付け
され値段も一匹10万円から数百円の蟹とはばが広い一度市場に見学に来るととても面白い。
蟹も、いじめに耐えながら生きています。
やはり人は蟹のようにはいかないが、ばんばって生き続けたいものだ。